FC2ブログ

話題の専門医・治療法「一過性脳虚血発作:transient ischemic attack:長尾毅彦」

2010. . 12
200px-Vitruvianヴィトルヴィウス人体図
Medical specialist→Nagao Takehiko,transient ischemic attack

◆一過性脳虚血発作(transient ischemic attack)
週刊文春(2010/09/02), 頁:111
見出し→病院/一過性脳虚血発作-脳梗塞のイエローカード。軽視は禁物
長尾毅彦・医長 - 東京都保健医療公社荏原病院(総合脳卒中センター神経内科)
脳卒中と認知症の患者の両方を診る神経内科医。脳梗塞の治療では、新薬である「t-PA」という血栓溶解剤を使う血栓溶解療法のスペシャリストだ。

「『t-PA』治療というのは命を助けるというより、脳の機能を助けるものです。この薬が使用できないと判断した患者に対しては、次は命を守るための治療を施します。
 『t-PA』を使うことによって、患者さんが亡くなる危険性がある。この薬を使わなければ生き延びられたかもしれないのに、使ったことで命を奪うこともあるのですから、使用するかどうかは、医師にとって究極の選択です。しかも、その判断を極端なことを言えば、10分間でしなければいけない」(現代ビジネス・賢者の知恵)

◇血栓溶解療法(t-PA療法)
「脳梗塞は、脳に行っている動脈が詰まることによって、血液が流れなくなり、脳に酸素や栄養などが届かなくなってしまい、脳細胞が死んでしまう病気ですね。それでは動脈をふさいでいるものを溶かしてしまえば、血液が再び流れるようになって脳梗塞が治るのではないか? このような考えから始まったのが血栓溶解療法です。この溶かすための薬がt-PA(アルテプラーゼ)です。平成17年10月に承認を受け、日本でも治療ができるようになりました。

ただし、問題もあります。
1.脳は血液がこなくなるとすぐに死んでしまいます。このため遅くとも3時間以内に治療を開始する必要があります。治療が遅れて、脳や血管が傷んでしまった後に血液が流れ出すと、効果がないだけでなく、今度は出血してしまい、脳内出血となって、逆に悪くなってしまう危険があります。

2.t-PA(アルテプラーゼ)は、脳梗塞の血管だけでなく全身に作用しますので、他に出血しやすい場所があると、そこから出血する危険があります。」(鹿児島医療センター)

Links
東京都保健医療公社荏原病院(Ebara Hospital)
現代ビジネス・賢者の知恵
あのひと検索SPYSEE(長尾毅彦)
血栓溶解療法(t-PA療法)国立病院機構 鹿児島医療センター(National Hospital Organization Kagoshima Medical Center)
関連記事
スポンサーサイト



comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://medicalbrand.blog135.fc2.com/tb.php/19-a2131aa1